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カウンセリング/心理療法

ご希望も伺いながら個人に合ったものを組み合わせていきます。セラピーはセラピストとの相互信頼と安全の元、協働作業で進められます。一度で効果を感じられるものもありますがセッションを重ねることで自己調節スキルを養い、ストレスに対する適応的な反応や行動、自身に対する機能的な信念を取り入れることができるよう、リソース(資源・能力など)やレジリエンスを最大限にする事を目指します。療法によっては電話や音声通話のみのセッションはできません。(現在、コロナウイルス感染防止のため、セッションはオンラインカウンセリングSkype, Zoomか電話で行います)効果の現れ方は個人差があります。

カウンセリング 

 身体に働きかけながら、内面を探求していくソマティックセラピーを得意としています。「いま、ここ」で起こっている事に丁寧に意識を向けて進めていきます。初めて受ける方や身体感覚が育っていない方は、頭で考えず感じることで知る身体からのメッセージに「そんなことを考えていたの?わたし??」と、びっくりされるかもしれません。思考や認知にアプローチするセッションも適時取り入れていきます。

「この人苦手だな」など人間関係や職場、学校などでの心配事や悩みなどお話を伺いながら、一緒に問題解決に向けて進めていきます。

 

TFT (Thought Filed Therapy  思考場療法)®

トラウマ・ストレス関連、うつ症状、恐怖症、全般性不安障害、身体疼痛などに効果が認められています。 嫌な事を思い浮かべたり身体の痛みに意識を向け、ご自身で特定のツボをトントン刺激することで、心理的問題の症状を改善していきます。手順が簡単で効果も高く、即効性がある為、セルフケアとしても使っていくことができます。電話や音声通話のみのセッションも可能です。セラピストは、「上級TFTセラピスト」として日本TFT協会に登録されています。

 

EMDR (眼球運動による脱感作と再処理)

PTSD(心的外傷後ストレス障害)からくるトラウマティックストレス関連症状、恐怖症、パニック、慢性疼痛等などに効果が認められています。苦痛を伴う人生経験の過去の記憶と眼球運動などの両側性刺激を組み合わせる事で、古い記憶(感覚や情動、信念、思考)が活性化されます。再処理がうまくいくと古い情報と他の類似体験はまとめ直しされ、日常経験の記憶と統合されていきます。

服薬中の方は要相談。電話や音声通話のみのセッションは受けていません。

 

BCT(統合的身体志向心理療法)

疲れやすい、買い物がやめられない、イライラしやすい、気分の浮き沈みが激しい、自分のことが分からない、他人に振り回されている自分がいるなどの気づきがあれば一度試してみるのも良いかもしれません。

脳(神経系)、身体、心に働きかけながら、セルフタッチやタッピングなども使って自己調整能力を高めていきます。

SE™ (Somatic Experiencing®)

ソマティックは「身体の」という意味で、外傷的ストレス症状(不眠、リラックスできない、不安、激しい怒りの爆発、極度の疲労、無感覚など)の軽減や解消に効果の認められる比較的新しい療法です。身体の感覚を使って、過去トラウマ経験によって体に残された記憶と内部の感覚をゆっくり行ったり来たりして、つらい記憶を思い出しても圧倒されない神経系の耐性領域を広げていきます。

ゲシュタルト療法

病気や病因、疾患名によらず「今、ここ」の存在そのものに注目し、自己、他者、環境との関わりや関係性への気づきによって自己成長を図っていく気づきのセラピーです。自らの選択によって人生を主体的に生きていくそのプロセスを一緒に体験します。ゲシュタルト療法の理論背景には、現象学や実存主義などがあります。

認知行動療法

うつ病、パニック障害、強迫性障害、不眠症、摂食障害などに効果が認められています。ストレス反応の課題に対して認知と行動両方に焦点をあて、発展してきた心理療法の総称です。ある程度型がある為、練習してセルフケアとして使うこともできます。

 

ほか、ブレインスポッティング、パーツセラピー、NLPなどなど。

  • 2020年9月6日

心のトゲは時が解決してくれない

頑張りたいのに頑張れない。 眠れないしなんだかやる気がないなあ。 こんな状態がしばらくつづくと辛いね。   ココロが疲れている時はカウンセラーに相談してみよう。 一人で悩でいるだけでは出口の見えない トンネルの中を歩いているようなもの。 エ […]