【EMDR体験】パワハラ被害の後遺症をいやす

パワハラ受けたことあります?

って、突然変な質問ですみません。汗

 

被害に遭われた人にとっては、

「とんだ災難やね」

「事故にあったようなものだよ」

と軽く言われたくない。

当事者は辛いし超悩むことです。

 

しかし、不幸にしてあってしまった場合の

セラピストが提供できるケア方法について、

自分のEMDR体験記もあわせて伝えていきますね。

 

パワハラってなんなのよ?

そもそも、「パワハラ」って何?て、

ことば自体を聞いたこともない人も

いるかもしれませんね。

 

個人的には、マンガ「ドラえもん」に出てくる登場人物で

力のあるジャイアンが

力の弱いのび太をいじめる画が出てきます。

 

パワハラ(Pawahara)は、

Power Harassment の略語であり、

2002年に日本人が作った和製英語なんですって。

 

Harassの語源には、

嫌がらせをする

攻撃する

悩ませる

といったイヤーな言葉が並びます。

 

Power=力を使って嫌がらせする事

力のある人がそうではない人に対し

その立場を利用して暴力することを

パワハラすると言います。

 

ハラスメントは無視できない

社会問題にもなってきている。

 

最近はパワハラ以外にも、

セクハラ、モラハラなど

いろんなハラスメントの言葉があるけど、

ここでは「職場のパワハラ」

についてみていきますね。

職場のパワハラの定義

パワハラが社会問題になって政府もこれはいかん!と

最近やっとこさ法律ができましたね。

 

2019年5月、改正労働施策総合推進法

(通称:パワハラ防止法)が成立。

その後に改正法ができ、

大企業では2020年6月、

中小企業では2022年4月から施行します。

 

パワハラ防止法の中で、

職場でのパワハラの概念は

次のようなものが満たされるものになります。

1) 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること

2) 業務の適正な範囲を超えて行われること

3) 身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること 

引用元:厚生労働省のパワーハラスメントの定義

これって、職場のパワハラ??

自分が受けた行為が、パワハラかどうか?

よくわかんないよ、

判断に迷うこともあるかもしれない。

上記のパワハラ定義に加えられることとして

次のような6類型が示されています。

 

パワハラチェックとして、該当していないか?

確認してみよう。

どれも、人間としてやったらあかんやろう(関西弁)

レベルのものばかりです。汗

類型 パワハラ3定義に当てはまること 具体例 (上司が部下に対する言動)
1 身体的攻撃 殴る・蹴る
2 精神的攻撃 人格を否定する発言
3 人間関係からの切り離し 仕事を外し、長期間別室で隔離、自宅研修させる
4 過大な要求 長期間、肉体的苦痛を伴う過酷な環境下での勤務に関係ない業務を命ずる
5 過小な要求 退職に追い込むため、明らかに能力に合わない軽業務に変える
6 個の侵害 他の従業員と接触しないように働きかける
職場内外で監視

引用元:厚生労働省のパワーハラスメントの定義

 

詳しくは事例や判例が紹介されている上記リンクも

参考にしてみてください。

なんでパワハラは起こるのか?

私の見解ですが上記のようなパワハラの内容を

上司が部下にしているとしたら、

攻撃行為が重大な人権侵害ってこと

を理解できてないよ

って言いたい。

 

超勘違いしている

上司という立場があったとしても

部下は自分の思い通りに動かせるロボットでも

何を言ってもやっても良い訳ではない。

 

職場は利益追求集団であるが、

そのために個人として尊重されること

個人の幸せも侵害されるべきではないです。

 

パワハラ被害にあったら

まずは、No! と相手に言いましょう。

「あなたのやっていることは、間違ってる!辞めろ!」

て言えたら、スカッとしますよね。。。。

 

でも直球すぎる言い方なので、

「私は、あなたの〇〇について

こう受け止めた、感じた、傷ついた」

など、相手を責めるのではなく、

自分から湧いてくる思いを伝える。

 

上司は部下の身になって

行きすぎた自分の言動行為を

振り返って改善してくれるかもしれません。

 

しかし、、

殆どの場合、相手に直接言えないかもしれない。

 

逆上されても怖いし、

事態が悪くなってもヤダ、、

悩み尽きないですよね。

 

まずは、職場の人事やコンプライアンス委員会へ

相談してみましょう。

 

とてつもなく勇気やパワーがいるので、

匿名で伝えて様子みるのもありです。

調査に時間がかかりそうですが、

何もしないよりかはいいし、

法律もありますので会社は動かない

わけにはいかない

 

それでも事態が変わらないようなら

弁護士への相談も検討する。

 

政府や市区町村、民間会社で無料相談もあるので

悩みが大きくなったりつぶれる前に、

早めの相談をして対策を検討します。

 

我慢は禁物。

信頼できる人に相談しながら、動きましょう。

パワハラ被害の後遺症

パワハラ被害の渦中や

その後においても、

フラッシュバックや不安、悪夢、

気持ちがふさぐなど後遺症がでるかもしれません。

 

また、パワハラを受けた辛さから軽減、

逃れるために自分や他者への攻撃、

涙が止まらない、酒量が増えた、不眠など

いろんな不適応行動が出てきているかも?

との気づきがあったら

まだ傷が癒されていない

身体からのサインかもしれません。

 

パワハラは重大な人権侵害であり

受けた影響は大なり小なりあります。

 

心のトゲへの適切なケアが自分で手に余るようなら

専門家に相談することも検討しましょう。

 

パワハラ記憶をEMDRで解放?!

わたしはどう振り返ってみてもあれはパワハラだったな、

という経験をずいぶん昔の職場でしました。

それを題材にしてEMDR研修で解消した

わたしの体験記を要所をつまんでかいてみます。

 

EMDRについては、以下のリンクを参考にしてください。

EMDRで過去の辛い思い出にバイバイ!

 

パワハラ後は睡眠の質や食欲低下

などの不調が暫くありました。

信頼出来る数人に話を聞いてもらい、

慰め支えてもらいました。

 

しかし、心の傷としてずっと持っていたようで

EMDRやってみよう!と思いました。

EMDRの実際

最初にEMDRの説明から始まります。

そして、リラクゼーションなどのリソース作り。

自習では「安全な場所」作りをやりましたが、

呼吸法や斬新性筋弛緩法などの

リラクゼーションを練習することもあります。

 

これからトラウマと交渉するための準備段階で

しんどくなったら自分である程度納められる

土台作りはとても大事です。

 

次に、ターゲット記憶を決める。

パワハラで最悪だった場面を思い浮かべて

いまの自分の状態を特定します。

わたしの身体感覚では、

グッと喉に詰まる感じがしました。

 

次に、EMDRでトラウマ記憶処理をします。

実際には目の前で指を左右に振りそれを

追いかけて、休憩、を何度か繰り返します。

 

その間、自分が持ってたイメージが、

どんどん白くなり

輪郭がぼやけていってなくなっていく

感じがあったりしました。

また、子どもの頃の記憶が

いくつか思い出されたりもありました。

 

最後に今回のEMDRの再評価をして

EMDRの効果を確認します。

 

終わった時の感想としては、

喉の違和感が取れていたが、

別の場所に気になる感覚は移動していた。

 

出来事を思い出した時の苦痛は、

EMDR導入前と比べると減ったが

1回でスコーンと落ちる訳ではなかった。

あくまで、わたし個人の感想です。

 

人によって持ってるトラウマの

大きさ、深さ、回数、年齢は

違ったりするので、

複数回処理することは普通です。

 

今回は実習で時間が短めでしたが、

通常90分ほど処理にかかります。

おわりに

パワハラは大人のイジメ。

子どもにいじめするなと言う大人が

人を傷つけて良いわけないです。

 

今回は、パワハラの後遺症のケアに

EMDRを紹介しました。

 

しかし、EMDR以外にも

ソマティックリソースを使ったり

セルフパーツへとの対話など、

色々方法はあります。

 

大事なのは、つらい状況にある

自分からのニーズをキャッチして

ラクになるような働きかけや行動をとること。

 

どうぞ、あなたの身体や心の声を

大事にしてくださいね。

 

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